出来るだけ遠くへ飛ぶ。着地に気をつけて。
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ガリレオシリーズはドラマ化前から読んでいました。
東野さん好きなので…! ハードカバーが発売されてから読もう読もうと思っていたのだけれど、 結局文庫本になるまで読まなかったのは映画化のせいかな。 (映画化されると読みたくなくなるっていう…) まず第一に読みやすい。東野さんの特徴でもあるんだけど。 読み終わるのにそんな時間かからなかった。飽きずに読み終える。 テンポもいい。あんまり緊張感みたいなものはなかったけれど、 難しいものはなにひとつないから時間かからなかったんだと。 もうひとつの特徴、「手紙」にも見られるけど、最後の感動にはお金の代価があるなって思う。泣いた。うん、感動で。 タイトルの意味がここまで響くのもすごいと思う。納得度が違う。 東野さんの恋愛が絡んだ話はほんとに心が動く。究極の恋愛…!究極の献身だよ…! そんな恋に焦がれたことはないから分からないし、本当の愛も知らないけれど、こんな恋も、こんな愛の形もあるんだと思ったらそれに出会えることだけで幸せなんだと思う。付き合うことだけが恋じゃなくて両思いだけが完璧な愛じゃない。 映画みた子が「泣ける。何度でも観たい」って言っていた理由が理解できる。本でも何度でも読みたくなる。
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